トイサブ!はおもちゃの定額制(サブスクリプション)レンタルサービスです。
一番安い12か月コースでは、1日あたり108円ほどで質の良いおもちゃを借りることができます。
わが家では双子が生後9ヶ月の頃から、隔月コースで3年間トイサブを契約していました。
「トイサブって実際どうなの?」
「1歳前後ではどんな内容のおもちゃが届くか知りたい」
「損しないの?」
そんな疑問を持つ方のために、届いたおもちゃの実例と率直な感想をご紹介します!
※あくまで1例ですので実際に届くおもちゃとは異なります。
0歳11ヶ月〜1歳0ヶ月で届いたおもちゃ
11ヶ月〜1歳ころに届いたおもちゃは以下の6点です。
前回から2点を継続とし、4点を交換しました。
前回の記事↓
https://shichiha.com/toysub9m10m/
今回もそれぞれ紹介していきますね。
木のおもちゃスマイリー(継続)
知育玩具として有名なプルトーイです。
前回の記事で「キモい」だの「自分じゃ絶対買わない」だの散々書きましたが、継続してますね…
プルトーイは「子どもの自力移動したいという欲求を起こさせるもの」と認識しています。
1歳前後で子どもたちがちょうど「自力移動」に興味を持つタイミングだったので、先の2か月だけではなくもう少し様子をみてみようかな、と考えたための継続です。
まあ、うちの子たちは見事なシャフリングベビー(おすわり状態でおしりを使って移動する)だったので、最終的には歩き始めるのももっとずっと遅かったんですが…(1歳半近かったです)
歩いてくれ、という祈り届かず今回も撃沈です。
でも、おもちゃがきっかけになって子どもの行動変容=成長をうながすのはまちがいなしです。
そのためにいいものは与えてあげたいですね。
マジック・マン(継続)
おきあがりこぼしのおもちゃです。
これも前回書きましたが、うちの子たちの遊びかたが本来のものとちょーーーーーっとだけ違ってたんですよねぇ…
これを継続した理由は単純に双子がよく遊んでいたからというのもありますが、スマイリーと同様に「自力移動」に興味を持たせるおもちゃだったからです。
マジックマンはおきあがりこぼしですが、下のボール部分がタイヤのように動きます。
なので触るとスーッと移動していくんですよね。これを追いかけてほしかったんです。
このころの私は双子が一切あんよし始めないことに焦りを感じていました。
というかハイハイすらしてません。
なんとかマジックマンさまのお力でハイハイ・あんよに誘導できないかと、祈りを込めていました。
…
結果、やはりマジックマンさまの首根っこをつかんでボールだけ回していまいした。
うん、楽しければ何でもいい。(諦め)
バイリンガルのくるくるボールマシン
ポットン落としの進化系のようなおもちゃです。
これ系はいろんなタイプ・キャラクターのものが出ていますよね。アン〇ンマンとかディ〇ニーとか。
これが他と少し違うのは、ボールが上段の顔部分にためられる点です。
左手がレバーになっており、押し下げると下から転がって出てきます。
ガチャガチャみたいですね。
また、その名のとおり日本語と英語のバイリンガルでしゃべったり歌ったりしてくます。
※音が出ます。音量注意!
子どもたちは最初、遊びかたが理解できないようでした。
なのでおとなが一緒に遊んでみせます。
ひとりは1~2日で、もうひとりは1~2週間ほどで自分から遊ぶようになりました。
遊びかたがわかると取り合いしてくり返し遊んでいました。
たたいてベビードラム
手でたたくと光っていろんな電子音が鳴る、ドラムのおもちゃです。
おすわりしかしない双子には、けっこう出番が多かったです。
しかし、何度かたたいて数分で離脱してしまいます。
1歳くらいだと、ひとつのものを時間をかけて遊ぶということがまだ難しい時期。
興味は持つのですが、他とくらべて反応はいまいちだったように思います。
このたたいてベビードラム、口コミだといい評価が多いんですが。
それでもやはり子どもによって合う・合わないが結構あります。
レンタルなので少ないダメージで合わないおもちゃがわかる、というのがやはりレンタルおもちゃのメリットかと思います。
ベビークレミー 基本セットボックス
双子にとってはじめてのブロックです。
これ、画像だと伝わらないんですがとてもふにゃふにゃで、こどもが投げてもおとなが踏んでも痛くないおもちゃなんです!
小さい子同士のきょうだいだと、おとながいくら気を付けても片方が投げたおもちゃがもう片方にぶつかってしまうなどの事故が心配です。
そこがクリアできるのは強みでした。
まだ最初は積み上げることができません。投げていました。予想どおり。
これも大人が遊んでみせることで次第に興味をもっていきました。
大きく安定感があるので赤ちゃんでもかんたんに積み上げられます。
うちの子たちはこのベビークレミーをきっかけに「積み上げる」という遊びに興味をもったと思います。
同じ月齢の子とくらべて高く積み上げるのが得意になりました。
トイサブでは、気に入ったおもちゃを中古価格で購入することができます。
わが家では最終的には購入しました。3歳になったいまでも遊んでいます。
森のささやき 響き
木でできた車のおもちゃで、オルゴールが内蔵されています。手で押して走らせるとオルゴールが鳴ります。
最初の印象は「木のぬくもりで手触りが優しいし、オルゴールの音色で癒されそう!すてき!」でした。
2015年のグッド・トイも受賞しています。
現実は…たしかに遊ぶんです。
が、走らせるスピードが速すぎて、音楽だかなんだかわからないレベルでした。
癒しではなかったですね。
見た目がかわいくてコンセプトがいいのでおとなはいいと感じるんですけどね…この遊びかただと「普通のミニカーでいいじゃん?」と思いました。
おそらく、うちの子たちにはちょっと早かったのだと思います。
音楽が理解できたころには、適切なスピードで走らせられる訓練になると思います。
比較的長く遊ぶおもちゃですかね。
0歳11ヶ月〜1歳0ヶ月で届いたトイサブおもちゃは総額23,960円!
トイサブ!では、1回あたりのおもちゃの総額を15,000円以上と公表しています。
この回で届いたおもちゃの価格・メーカーは以下のとおりです。
定価(税込) | メーカー | |
木のおもちゃスマイリー | 3,850円 | ヴァルター |
マジック・マン | 2,200円 | ボーネルンド アンビートイ |
バイリンガルのくるくるボールマシン | 5,480円 | フィッシャープライス |
たたいてベビードラム | 3,080円 | ローヤル |
ベビークレミー | 3,850円 | コンビ |
森のささやき 響き | 5,500円 | 酒井産業 |
総額23,960円!
今回も15,000円を余裕で超えていました。さすがです。
バイリンガルのくるくるボールマシンなど、現在ではネットで購入できないおもちゃも含まれています。
0歳11ヶ月〜1歳0ヶ月で届いたトイサブおもちゃの感想まとめ
今回感じたことは以下の2点です。
- 返却アンケートによって自分の子どもに対するプロの視点が得られる
- 金銭銭的なコスパのよさ
返却アンケートによって自分の子どもに対するプロの視点が得られる
トイサブは、おもちゃを返却する前にメールが送られてきてアンケートフォームに入力することで次のおもちゃ選びの参考にしてくれます。
この回では、前回から4点交換・2点継続してみました。
わたしはこのアンケートにびっしり書き込んで、うちの子どもたちの好みや発達を把握してもらいました。
前回のアンケートで書いたのは「ハイハイ・あんよしない」「双子同士でおもちゃを投げ合って危険なのが困る」という悩みでした。
ハイハイ・あんよに関しては、わたしが継続するおもちゃ2点を自分で選びました。
投げて危険ということに関しては、トイサブのスタッフさんが対策を考えてくれました。
具体的には「ベビークレミー」「バイリンガルのくるくるボールマシン」のボールのように投げても安全なものや、「たたいてベビードラム」や「森のささやき 響き」などのように重くて投げられないものを選んでくれました。感謝です。
前回と同様に、あまりヒットしないおもちゃはやはり2点ほどありました。しかしあまり問題にはならないとわたしは考えています。理由は前回の記事で詳しく書いていますのでそちらをどうぞ。
金銭的なコスパの良さ
今回も満足の内容でした。
改めて総額を計算してみるとすごいですね!自分じゃこんなに買えません。
トイサブを契約することで幼いうちからいいものにたくさん触れさせてあげられたので、あとから考えてもいい選択だったなと思います。
むしろもっと早くからやればよかった…
そして、やっぱりプロの視点っていいですね。
自分とは違う、専門家の視点。これはお金に換算できない価値です。
わが家では双子が1歳半になって保育園に預けるまでは、自宅でほぼ一人きりで育児をしていました。
まだずりばいすらできない双子を外に連れ出すのは至難の業です。
悩みが多いのに人との交流ができず、相談することもできませんでした。
いま思い返すと、思考も偏りがちでした。
そんななかで、プロに「あなたの子にはこんなものがいいんじゃない?」と提案していただけるのは本当に助かります。
自分の子どものことをわかってくれる人がいる、というのは大きな安心感でした。
毎回書いていますが、こどもが赤ちゃんでいてくれる時間は本当に短いです。おもちゃを選ぶ時間より、こどもと一緒に遊ぶ時間をじっくりととるほうが絶対にいいです!
以上、11ヶ月〜1歳で届いたおもちゃの実例と率直な感想をご紹介しました。
つづきはこちら↓